大切な方を亡くされた方へ
まずもって大切なお身内を亡くされた遺族の方に、心よりお悔やみを申し上げたいと思います。
ところが、悲しみに暮れる間もなく、膨大な手続きに追われることとなり、お困りの方が多くみえます。
専門家に相談される場合には、司法書士さん、行政書士さん、弁護士さん、そして税理士から選ぶことになろうかと思います。
財産額3,000万円以上になる場合は税理士
簡単にいえば「相続財産-負債」が、「3,000万円＋600万円×相続人の数」を超えていなければ、相続税はかかりません。しかし、何をいくらで計算すればよいのかは、普段から相続税に触れていない方にとっては釈然としないのではないでしょうか。
そこで、「現預金+固定資産税評価額」が3,000万円を超えた場合には、相続税がかかる可能性があり、最初に税理士に相談することをお勧めしてもよいのかなと思っております。
遺産分割の仕方で相続税が変わる
なぜ最初に税金のことを考えるべきかというと、どなたが財産を相続するかによって税金が変わることがあるからです。
たとえば、ご主人が亡くなり、残されたお母さんが心配になった息子さんが実家に戻ってくるケースを想定しましょう。一緒に住んでくれるからと安易に息子さんに自宅を相続させてしまうと、多額の相続税がかかることがあります。ですから、まずは税理士に相談してから、司法書士さんに登記を依頼する流れがよいと思います。
相続税の申告報酬
弊所では相続財産の0.8%～1.0％を申告手数料とさせていただいております。弊所では初回30分の無料相談の時に概要のお見積りを提示させていただきます。
また、相談の結果、申告が必要ない場合には提携の司法書士をご紹介することもできますのでご安心ください。
将来の相続税対策をお考えの方へ
相続に関する不安材料としては、残された子供たちが不仲にならないか、いわゆる「争族問題」と、相続税を減らしすこしでも多くの財産を残してあげたい「相続税対策」の2点が大きくあります。
これらの問題は事前に対策を打っておけば、必ず良い方向に向かわせることができます。
遺言を有効活用しましょう
私も仕事柄「相続争いになってしまい、住む家を失ってしまった」「遺言があればよかった」という事例をいくつもみてきました。特に、父よりも先に子が亡くなっている場合に、父の財産を子の兄弟と孫で奪い合うという例が多くみられます。つまり、おじ・おばとおい・めいの争いです。
とても悲しい結果となってしますので、弊所では弁護士・司法書士とも提携し、総合的見地から争族対策をサポート致します。
相続税対策は生前贈与と財産評価対策
相続税対策の贈与は、現在の年齢と財産の状況によって変わってきます。まだ50代、60代くらいまででしたら相当有効な贈与対策は打てるかと思います。
しかし、贈与した結果、相続するよりも負担が多くなってしまうこともあります。
また、不動産や保険、法人を使った節税というものもございます。
相続準備サービス
弊所では違法の疑いのある極端な節税は推奨しておりません。
しかし、ご家族と税理士が事前に情報共有することでよい形の相続にできるのかなと思っています。まずは30分の無料相談を使って頂ければ幸いです。
営業エリア
愛知県刈谷市の事務所から、車または電車で30分位の範囲が基本営業エリアです。
・三河西部（刈谷・知立・安城・岡崎・豊田・みよし・高浜・碧南・西尾）
・知多北部（大府・東浦・阿久比・半田・東海市・知多市）
・尾張南部（豊明・東郷・日進・名古屋市南部エリア）
できるだけ近隣のほうが双方にとってよいとは思いますが、これ以外の地域についてもご相談ください。
