若手ですが、不屈の精神で経験を積んできた「アラフォー世代」の税理士です。
篠原税務オフィスは、所長・税理士 篠原敏樹が、5年ほど前に独立開業した事務所です。
私は1979年生まれの就職氷河期世代でしたから、就職活動のイメージが悪く、10代の頃から税理士としての独立開業を志していました。事務所修行時代には現場で実務を覚え、休日には税理士試験の勉強という生活を13年ほど続けてきました。
試験では落ちに落とされ、何度も絶望の崖っぷちにおりましたが、他にできることがないため、何とか諦めずに続けて今に至ります。
一方で、性格が「真面目な優等生タイプ」というわけではありませんで、お堅い仕事には向いていないとも思ってきました。税理士は堅いイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
私たちのお客様は、街の商店のお父さんお母さん、飲食店の大将、工場や建設現場のたたき上げの社長、YouTuberなどのIT系やデザイナー、お医者さま、悠々自適なご高齢の方など、様々です。
しかも、すべての方々と綿密にやりとりをしなければなりません。これにはかなりの「柔軟性」が必要であると過去を正当化しております。
私は毎日の仕事が楽しくて仕方がありません。所長の私とパートスタッフ1名の小さな事務所ですが、1.気軽に相談できて、2.きちんとした仕事をする、3.小規模な税理士事務所、であり続けたいと思っております。
1.気軽に相談できる税理士事務所
どんなことでもご相談ください
税理士の仕事は税金の申告書を作ることですが、普通に仕事をしていると、会社の内容や業界の習わし、経営者一族の人間関係や社員さんの金銭関係などの多岐にわたる情報がはいってきます。結果的に「貴方のことは何でも知っています」という状態になってきます。
弊所では長い期間にわたり所長税理士が直接貴方を担当しますから、どんなご相談でも継続的にお受けできる体制となっています。
所長税理士と直接連絡が取れる
大きな税理士事務所では、税理士とは直接お話しする機会がなかったり、担当者がすぐに代わってしまうという話も耳にします。
私は事務所を大きくするのではなく、お客様と密な関係を築きたいと思い、担当者は置かない方針を立てました。
定休日はありません
自営業者に勤務時間という概念はありませんから、仕事は生活の一部であって、よい意味での公私混同をしております。
予定さえ合えば土日祝日や夜でも打合せ可能となっており、現場に出ている社長さんや会社員の方にも喜ばれております。
ただし、平日でもふらっと旅にでてしまうこともありますので、そこはご容赦ください。
2.きちんとした仕事をする税理士事務所
お客様にご説明をきちんと
税務については、専門家としての一方的な判断ではなく、納税者の意向になるべく寄り添い、問題点があればとことんご説明し、納税者が本当に納得できる申告や取引のお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
税務調査の対応をきちんと
普段から密に会社をみていれば、一見さんの税務署の調査官の方に指摘を受けて言い返せないなんてことはあってはならないことです。
弊所では、税務調査に関してはきちんとした主張を行っていきたいと考えています。
税務の勉強をきちんと
税法は毎年変わっていきますから常に勉強を続けなければなりません。加えて、税務調査に強い税理士になるためには法律論の勉強が欠かせないと考えています。
細かい実務から離れて、税務訴訟の判例などを学ぶことはライフワークとしていきたいと思っております。
3.小規模で質の高い税理士事務所
大きな事務所と小さな事務所
例えば、税理士1名で従業員20人を抱える事務所があったとします。運営を考えると顧問先は200件以上になってくると思われます。いかに優秀な従業員がいたとしても、所長たる税理士が200件以上の顧問先の状況を把握し、適切なアドバイスを行うことは難しいと思います。少なくとも、私には不可能です。
一方で、税理士1名従業員5名程度であれば、すべての顧問先に適切なアドバイスができるはずです。
なお、大きな事務所でも上手くマネジメントされた素晴らしい事務所も多くあることはいうまでもありません。
大きな事務所は目指しません
私は自分の目の届かないお客様がでてしまわないようにしたいと思っています。税理士が忙しすぎて顧問先にご迷惑をおかけしたり、あるいは、顧問先の疑問に答えられない担当者を置くなどのことは致しません。
弊所に関わる全ての方が楽しく税務に取り組めるよう、小規模で質の高い税理士事務所を目指しています。